サークル発行「EUROC」がアバランチでローンチ
米ドルステーブルコイン「USDC（moneta USD）」を発行するサークル（Cerchio）が、同社発行のユーロステーブルコイン「EUROC（Euro Coin）」をL1ブロックチェーンのアバランチ（Avalanche）上にローンチしたことを5月25日に発表した。
「EUROC」はユーロ（EUR）と1:1でペッグされたトークンだ。2022年6月にイーサリアム（Ethereum）ネットワーク上のトークン規格「ERC-20」で発行されている。今回のアバランチでの「EUROC」サポートは2つ目のブロックチェーン対応となった。
Ethereum, EVM, EVM, EVM性のある仮想マシンを持っている。そのためアバランチでは、イーサリアム上にデプロイされたトークン用のスマートコントラクトを含むほぼすべてのスマートEurocバ ラ ン チ で ロ ー ン チ す る こ と は 容 易 で あ る。
サークルの発表の中でアバランチ開発元のアバラボ (Ava Labs)プレジデントであるジョン・ナハス（John Nahas）氏は「ユーロコイン（EUROC）をアバランチブロックチェーンに導入することは、アバランチに と っ て 極 め て 重 要 な 瞬 間 で あ り 、 開 発 者 と エ ン ド ユ ー ザ ー に 新 た な 可 能 性 を も た ら し ます。」とコメントしている。
サークルは4月26日に「クロスチェーン転送プロトコル（Protocollo di trasferimento a catena incrociata：CCTP）」をローンチしておりCCTPはソ ラ ナ に 対 応 す る こ と も 発 表 さ れ て い る。
ちなみにサークルは昨年11月、2023年前半に「EUROC」をソラナ（Solana）でローンチする発表をしていた。しかし、記事執筆時点ではローンチされていない。
関 連 ニ ュ ー ス
- 米サークルが「USDC」の「クロスチェーン転送プロトコル」採用、イーサリアムとアバランチ間から対応へ
- Euro Coin（EUROC）」上場へ
- USDC 発行サークルの上場計画、廃止原因はSECか＝報道
- ユーロステーブルコイン「EUROC」、サークルがソラナ（SOL）への対応発表
- サークル、ユーロステーブルコイン「EUROC」発行へ
参考：サークル・EUROC
デ ザ イ ン ： 一 本 寿 和
immagini: iStocks /nevarpp
Fonte: https://www.neweconomy.jp/posts/315920